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不動産を購入するにはいくら必要?

お金の全体像を把握しよう!購入に必要な資金とは

不動産物件と一口に言ってもいくつかの種類に分かれます。新築住宅を建築するための土地や建売の一戸建て住宅、分譲マンションがあり、それぞれの物件ごとに必要な資金が違ってきます。購入するために必要な資金は、物件価格以外に諸費用と呼ばれるお金が発生するので、全体の購入費用として物件価格と一割程度の諸費用を見積もっておくといいでしょう。

目安はどのくらい?物件価格以外に必要なお金

一戸建て住宅や分譲マンションを購入する場合は、物件価格の他に税金や手数料、保険料などがかかります。税金には売買契約の際に必要となる印紙税や、不動産登記を行うための登録免許税があります。不動産登記は司法書士に依頼することが一般的ですから、司法書士に支払う報酬も諸費用として用意しましょう。報酬の金額は物件によって異なりますが、7~8%程度を用意しておけば安心です。手数料では不動産会社に支払う仲介手数料や住宅ローンを組むときの融資手数料が挙げられます。住宅ローンを組むためには融資期間と同じだけの火災保険にも加入する必要があります。35年の住宅ローンを組むなら火災保険の契約期間は10年となり、10年分の保険料を一度に支払うことになります。他にも新居に引越しするための費用や新居で使う家具類やカーテンなどのインテリアグッズを購入する費用も準備しておかなくてはなりません。少しでもお金を節約するために、引越しの時期を考えるといいでしょう。

購入後にもお金は必要!

一戸建てや分譲マンションの売買契約が無事に終了し念願のマイホームを手に入れたら、それまで貯めてきた貯金が一気に減ってしまうでしょう。マイホームに引越しして落ち着いてきたら貯金を再開しなければなりません。ただマイホームは購入後もお金がかかりますから、購入する前にしっかり把握しておくことが大切です。購入後に必要になるお金には、毎月の住宅ローン返済額の他に固定資産税や不動産取得税があります。固定資産税は毎年1月1日時点の所有者に対して課税される税金で、取得税の方は購入した後に1回だけ支払う税金です。実際に住み始めてから数カ月後に納付書が届くため、忘れた頃に何十万円という税額を支払うことになります。取得税の税額は納付書が届くまで分かりませんが、慌てることがないように事前に準備しておくようにしましょう。取得税には軽減措置があるため、適用条件に当てはまっていれば大幅に軽減されます。固定資産税は毎年発生する税金ですが、分割して納付することも可能です。